10月の食品値上げ3,153品目は何が上がる?主役は「酒類・飲料」1,399品目、ビールだけは下がる【2026年】

帝国データバンクの調査(2026年9月30日公表)によると、2026年10月の食品値上げは3,153品目。9月の4,923品目に続いて2カ月連続で3千品目を超え、これは3年3か月ぶりです。10月の特徴は中身が入れ替わること。最多は酒類・飲料の1,399品目で、10月1日の酒税改正によりビールは下がり、発泡酒・新ジャンル・チューハイは上がります。さらに10月は最低賃金・106万円の壁・ふるさと納税の新基準など制度変更が重なる月。値上げ×制度変更のダブルパンチを、買い置きが効くもの・効かないものの仕分けまで含めて公務員の家計目線で整理します(2026年10月5日更新)。
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💡 この記事の結論
帝国データバンクの2026年9月30日公表の調査にあわせて、10月の品目数(3,033品目→3,153品目)・酒類・飲料の品目数(1,373品目→1,399品目)・値上げ要因・年間累計を更新しました。買い置きの話(第7章・第9章)は9月1日時点で書いたものです。
9月30日公表回の分野別の残り(加工食品・菓子・乳製品)、値上げ要因の全項目、10月の平均値上げ率(10%)、11月・12月の判明分を追記しました。なお9月の品目数は9月30日公表回で4,965品目に更新されていますが、本記事中の9月の数字と内訳は8月31日公表時点のもの(4,923品目)です。
- 2026年10月の食品値上げは3,153品目(帝国データバンク・2026年9月30日公表)
- 9月(4,923品目)に続いて2か月連続で単月3千品目超え。これは3年3か月ぶり
- 中身が入れ替わるのが10月の特徴。最多は酒類・飲料1,399品目(全体の約44%)
- 理由は10月1日の酒税改正。ビールは減税で下がり、発泡酒・新ジャンル・チューハイは増税で上がる
- つまり「10月は全部値上がり」は不正確。9月中に買いだめすべきものが9月とは変わる
- 10月は制度変更も重なる月(最低賃金・106万円の壁・ふるさと納税の新基準・電気ガス支援の終了)
9月の値上げ(4,923品目)と買い置きの基本的な考え方は『9月の食品値上げ4,923品目は何が上がる?』にまとめています。あちらは調味料と加工食品が中心の月の話です。
この記事は10月固有の事情——酒税改正で値上げと値下げが同時に起きること、そして制度変更と値上げが同じ月に重なること——に絞っています。10月の制度変更そのものの全体像は『2026年10月から変わるお金まとめ』が本体です。

31歳・地方公務員のヒロです。
10月の値上げは、9月みたいに「品目数が多い」だけの話じゃありません。
上がるものと下がるものが同時に起きる、ちょっと珍しい月です。
1. 2026年10月の食品値上げは3,153品目——9月に続いて3千品目超え
帝国データバンクの調査(2026年9月30日公表)によると、2026年10月に値上げされる飲食料品は3,153品目です(帝国データバンクの調査)。
9月の4,923品目からは減りますが、水準としては高いままです。2か月連続で単月あたり3千品目を超えるのは3年3か月ぶりです。
まとめサイトや値上げ一覧サイトを見ると、10月の品目数を2,720品目(7月31日公表)や3,033品目(8月31日公表)としているものが残っています。これは以前の公表回の数字で、2026年9月30日公表の値は3,153品目です。
帝国データバンクはこの調査を毎月末に更新し、判明した分を積み増していきます。10月分も**2,720品目(7月31日公表)→ 3,033品目(8月31日公表)→ 3,153品目(9月30日公表)**と増えてきました。
品目数を比べるときは、**「いつ公表された回の数字か」**まで確認してください。本記事は2026年9月30日公表の値に統一しています。
2. 10月の主役は「酒類・飲料」——9月と中身がまるごと入れ替わる
10月でいちばん大事なのは総数ではなく、分野別の内訳です。
| 分類 | 10月(9月30日公表) | 全体に占める割合 | (参考)9月(8月31日公表時点) |
|---|---|---|---|
| 酒類・飲料 | 1,399品目 | 約44% | 466品目 |
| 調味料 | 820品目 | 約26% | 1,959品目 |
| 加工食品 | 668品目 | 約21% | 1,848品目 |
| 菓子 | 165品目 | 約5% | 272品目 |
| 乳製品 | 101品目 | 約3% | 278品目 |
| パン・原材料 | 0品目 | 0% | — |
| 合計 | 3,153品目 | 100% | 4,923品目 |
10月の数字はすべて帝国データバンクの2026年9月30日公表回の値です。割合は品目数から本記事で計算した概算です。9月の列は8月31日公表時点の内訳を参考として残しています(9月の合計は9月30日公表回で4,965品目に更新されています)。
9月は調味料(1,959品目)と加工食品(1,848品目)で全体の約77%を占めていました。10月は**最多分野が酒類・飲料に移り、単独で全体の約44%**になります。9月の466品目からは約3倍です。
帝国データバンクの分類に**「冷凍食品」という独立項目はありません**。冷凍食品は**「加工食品」に含まれます**(同社は9月分の説明で、加工食品1,848品目について「冷凍食品のほかチルド食品、すり身製品などが中心」と説明しています)。
「10月は冷凍食品が◯品目値上げ」と書いてある記事を見かけたら、出典を確認してみてください。
2026年9月30日公表回によると、10月の**平均値上げ率は10%**です。品目数3,153品目は、年内では9月に次ぐ2番目の多さです。
9月については「値上げ1回あたりの平均値上げ率は月平均11%」と公表されていました(8月31日公表時点)。年間ベースでは2026年が13%(2025年は15%)です。
3. なぜ酒類・飲料だけ突出するのか——10月1日の酒税改正
答えははっきりしています。2026年10月1日に酒税が改正されるからです。
これは2017年(平成29年度)の税制改正で決まった、ビール系飲料の税率を段階的に一本化する仕組みの最終段階にあたります。2020年10月から3段階で進んできたものが、2026年10月で完了します。
| お酒の種類 | 10月1日から | 税額の変化(1キロリットル当たり) |
|---|---|---|
| ビール | 下がる(減税) | 26,000円の減税 |
| 発泡酒 | 上がる(増税) | 20,750円の増税 |
| 新ジャンル(第三のビール) | 上がる(増税) | 20,750円の増税 |
| RTD(缶チューハイ・缶ハイボール等) | 上がる(増税) | 20,000円の増税 |
税額の数字はアサヒビールの発表(2026年5月29日)によるものです。財務省の資料では、ビール系飲料の税率が2026年10月に1キロリットル当たり155,000円(350ml換算で54.25円)へ一本化され、その他の発泡性酒類(チューハイ等)は1キロリットル当たり100,000円(350ml換算で35円)へ引き上げられるとされています。
国税庁の税率表をもとに350ml缶1本あたりの増減(ビールは−9.10円、新ジャンルは+7.26円など)まで計算し、缶の品目表示から自分の銘柄がどちらの側かを見分ける方法は『10月1日で酒税が一本化』にまとめています。発泡酒のなかに税額が動かない区分があるという点も、そちらで扱っています。

つまり「10月から全部上がる」ではないんです。
ビール党は得をして、第三のビール党とチューハイ党は損をする。
ここ、家計の話としてはけっこう大きい差だと思います。
酒税はメーカーが納める税金で、店頭価格は各社の価格改定と小売店の判断で決まります。減税分がそのまま店頭に反映されるとは限りませんし、逆に増税分が上乗せされる幅も商品によって差があります。
各社は10月1日からの価格改定を発表していますが、実際にいくらになるかは売り場で確認するのが確実です。
4. 10月に値上げする具体的なメーカー(公式発表で確認できたもの)
まとめ記事ではなく、各社の公式リリースで確認できたものだけを並べます。
| メーカー | 対象 | 値上げ率 | 実施日 |
|---|---|---|---|
| 江崎グリコ | 計169品(ビスコ、プリッツ、プッチンプリン、カフェオーレ、DONBURI亭 ほか) | 菓子3〜8%/加工食品5〜15%/チルド・飲料4〜13%/アイス3〜13% | 10月1日出荷分〜(一部10月6日・11月1日) |
| ミツカン | 業務用210品(食酢・つゆ・ぽん酢・たれ・ドレッシング・鍋調味料・みりん等) | 約4〜20% | 10月1日〜 |
| 明治 | 飲料3品 | 約16〜21%(出荷価格) | 10月1日出荷分〜 |
| アサヒビール | ビール・発泡酒・新ジャンル・RTD・樽詰酒類・発泡性ワイン | 酒税改正に伴う改定(ビールは減税) | 10月1日 |
| サッポロビール | ビール(値下げ)/発泡酒・新ジャンル・RTD・輸入ワイン・梅酒(値上げ) | 公式発表に率の記載なし | 10月1日納品分〜 |
| コカ・コーラ ボトラーズジャパン | RTD3ブランド(檸檬堂 ほか) | 公式発表に率の記載なし | 10月1日納品分〜 |
サッポロビールとコカ・コーラ ボトラーズジャパンの公式リリースには、具体的な改定率の記載がありませんでした。報道ベースでは数字が出ていますが、一次情報で確認できないものは本記事では書いていません。
またミツカンの家庭用67品はすでに9月1日に実施済みです。10月分は業務用が中心なので、外食やお弁当の価格に効いてくるタイプの値上げになります。
5. 値上げの理由——今年は「中東発」
帝国データバンクが挙げている値上げの要因(品目数ベース、複数回答)は次のとおりです。2026年9月30日公表回(9月末時点)では、**原材料高91.3%・物流費66.0%・エネルギー63.8%・包装・資材63.7%・人件費51.1%・中東情勢27.8%・円安8.1%**となっています。
| 要因 | 2026年9月末(9月30日公表) | (参考)2026年8月末 | (参考)2025年8月末 |
|---|---|---|---|
| 原材料高 | 91.3% | 90.7% | 97.3% |
| 物流費 | 66.0% | 65.7% | 80.3% |
| エネルギー | 63.8% | 65.1% | 65.5% |
| 包装・資材 | 63.7% | 63.1% | 60.0% |
| 人件費 | 51.1% | 51.3% | 54.2% |
| 中東情勢 | 27.8% | 27.8%(新設項目) | — |
| 円安(為替の変動) | 8.1% | 7.5% | 12.0% |
※複数回答のため、合計は100%になりません。
帝国データバンクは、中東情勢の悪化に伴う原油供給の混乱で、インクや食品フィルム、トレー類など石油由来の資材高が始まった「中東発インフレ」の影響を強く受ける1年だとしています。2022〜23年の外部ショック型インフレの再来という見方です。
要因別で見ると、9月末時点で**円安(為替の変動)は8.1%**です。8月末の7.5%からわずかに上がりましたが、前年同期(2025年8月末)の12.0%よりは低い水準です。今年の値上げを「円安のせい」と説明すると、この調査の数字とは合いません。
2026年の主役は**中東情勢(27.8%)とエネルギー(9月30日公表で63.8%)**です。「同じ物価高でも、去年と今年では理由が違う」というのが正確な理解になります。
6. 通年で見るとどうなっているか
- 2026年の累計(1〜12月の判明分)=20,187品目。2年連続で年間2万品目台に
- 2025年の通年実績=20,609品目
- この先の判明分は、11月が1,469品目、12月が132品目
- (参考)8月31日公表時点の累計は19,083品目(1〜11月の判明分)だった
ここは丁寧に読む必要があります。9月30日公表の時点で、2026年は2年連続で2万品目台になりました。一方で、いま判明している20,187品目は、前年の通年実績(20,609品目)をまだわずかに下回っています。判明分は今後も積み増されるため、「前年より多い・少ない」を断定するのは、まだ早い段階です。
7. 本題:10月は買い置きが「効くもの」と「損になるもの」
9月の記事では「常温で日持ちして、値上げの中心にあるもの」を買い置きの第一候補としました。10月は、そこに下がる側があるという条件が加わります。
| 買い置きの判断 | 対象 | 理由 |
|---|---|---|
| 9月中に買っておく | 缶チューハイ・発泡酒・新ジャンル | 10月1日から増税で上がる側。未開封の缶は常温で長期保存できる |
| 9月中に買っておく | しょうゆ・みそ・食酢・つゆ・ぽん酢・ドレッシング | 調味料820品目が10月も続けて上がる。常温で日持ちする |
| 9月中に買っておく | レトルト・缶詰・乾麺 | 加工食品も10月に値上げあり(9月30日公表で668品目)。保存が効き、備蓄にも回せる |
| 買いだめしない | ビール | 10月から減税で下がる側。9月中の買いだめは損になる可能性 |
| 買いだめしない | 生鮮・チルド(肉・魚・豆腐・パン) | 日持ちせず、廃棄で相殺される。9月30日公表でもパンの10月値上げは0品目 |
| 買いだめしない | 乳製品 | 10月は9月30日公表で101品目と全体の約3%にとどまり、日持ちもしない |

ここ、去年までの「値上げ前は全部買っとけ」という感覚のままだと、逆にやられます。
ビールを9月中に箱買いして、10月に値下がりする——いちばんもったいないパターンです。
- 下がる側を買いだめする……今回はビールがこれにあたります
- 普段飲まない・使わない銘柄まで広げる……安さにつられて買うと、結局使い切れません
- 保管場所を超えて買う……缶類は重く場所も取ります。1〜2ケースが現実的な上限です
いつも買っている銘柄を、置ける範囲で少しだけ厚くする。これ以上のことはしないほうが結果的に得です。
値上げの効き方は、記録しないと分かりません。
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8. 10月固有の話:値上げと制度変更のダブルパンチ
10月がやっかいなのは、値上げだけの月ではないことです。制度の切り替わりが同じ月に集中します。
| 10月に起きること | 家計への効き方 | 効いてくる時期 |
|---|---|---|
| 食品値上げ3,153品目 | 食費がじわじわ増える | 10月から |
| 酒税改正(10月1日) | ビールは下がる/発泡酒・新ジャンル・チューハイは上がる | 10月から |
| 地域別最低賃金の改定 | 時給で働く配偶者の収入が増える(発効日は都道府県ごとに違う) | 10月中心・11月や12月の県もあり |
| 社会保険の賃金要件(106万円の壁)の撤廃「予定」 | 扶養内で働く配偶者の働き方に影響 | 10月(政令で確定) |
| ふるさと納税の経費ルール厳格化(10月1日) | 返礼品の内容や還元率に影響しうる | 10月から |
| 電気・ガス料金支援の終了 | 値引きが乗る最後は10月検針分 | 負担増は11月の請求から |
経済産業省の2026年6月12日発表によると、値引きの対象は2026年7月・8月・9月の使用分で、9月使用分は10月検針分に反映されます。つまり値引きが乗る最後は10月検針分で、値引きが消えるのは多くの家庭でその次、11月の請求からです。
10月は「食費だけが先に効いて、光熱費は翌月から効く」という時間差になります。10月の家計簿を見て「思ったほど増えていない」と安心すると、11月に効いてくる形です。
詳しくは『電気・ガス支援は9月使用分で終了』にまとめています。
10月の制度変更そのものの中身——106万円の壁が「予定」である理由、最低賃金の発効日が都道府県ごとに違うこと、国民年金の育児期間の保険料免除など——は『2026年10月から変わるお金まとめ』に一次情報ベースで整理しています。この記事とセットで読むと、10月の全体像がつかめるはずです。

値上げのニュースと制度改正のニュースって、別々に流れてくるんですよね。
でも家計にとっては同じ財布の話。10月はそこが重なる月なので、まとめて見ておくと慌てずに済みます。
9. 公務員家計でやっておきたい、9月中の3ステップ
ステップ1:9月中に「上がる側」だけ1〜2品厚くする
缶チューハイ・発泡酒・新ジャンルを飲む習慣があるなら、9月中に1ケース程度。調味料は9月に続いて10月も上がるので、しょうゆ・食酢・つゆのうち切らしそうなものだけ。ビールは対象外です。
ステップ2:10月の食費を「9月と比べられる形」で記録する
値上げは一度に来ないので、記録がないと効き方が分かりません。9月の食費合計をメモしておくだけでも、10月末の比較ができます。
ステップ3:食費より先に、固定費を1つ見直す
- 食費の節約は毎月の努力が必要で、値上げが続くと効果が打ち消される
- 固定費は一度見直せば効果が続く(通信費・保険・サブスク)
- 10月は制度変更も重なるため、家計を見直すきっかけとしてはむしろ好都合
固定費の具体的な見直し手順は『固定費削減7つの方法』にまとめています。
10. 米・肉は「返礼品」で先に確保するという手もある
10月はふるさと納税の経費ルールが変わる月でもあります(10月1日施行)。制度の中身は当ブログのふるさと納税2026年10月改正まとめに整理していますが、家計目線でいえば、値上げが続く食品のうち保存が効くもの(米・肉)を返礼品で先に押さえておくという考え方はあります。
定期便にすれば届く時期を分散できるので、保管場所の問題も小さくなります。
米・肉は「返礼品」で先に確保する選択肢も。
楽天ふるさと納税なら控除上限のシミュレーションができ、お米や肉の定期便も選べます。寄附はあくまで控除上限の範囲で、ご自身の判断でお願いします。
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11. まとめ:10月は「全部上がる月」ではない
- 2026年10月の食品値上げは3,153品目(帝国データバンク・2026年9月30日公表)。2か月連続の3千品目超えは3年3か月ぶり
- まとめサイトに残る2,720品目・3,033品目は以前の公表回の数字。品目数は公表回をそろえて比べる
- 分野別の最多は酒類・飲料1,399品目(約44%)、次いで調味料820品目
- 酒類・飲料が突出するのは10月1日の酒税改正が理由。ビールは減税で下がり、発泡酒・新ジャンル・チューハイは増税で上がる
- したがって9月中の買いだめはビールだけ避ける。上がる側(缶チューハイ・発泡酒・新ジャンル・調味料)に絞る
- 10月の平均値上げ率は10%。分野別は加工食品668品目・菓子165品目・乳製品101品目、パンは0品目
- 値上げの要因は原材料高91.3%・物流費66.0%・エネルギー63.8%・包装・資材63.7%・人件費51.1%・中東情勢27.8%(9月末)。**円安は8.1%**で前年同期の12.0%より低く、「円安のせい」は今年のデータと合わない
- 2026年の累計(1〜12月の判明分)は20,187品目で、2年連続の2万品目台。前年の通年実績(20,609品目)との比較は、判明分の積み増しを待つ段階。この先は11月1,469品目・12月132品目が判明している
- 10月は制度変更が重なる月。電気・ガス支援の終了が効くのは11月の請求からという時間差に注意
10月の値上げは、9月とは性格が違います。品目数は減るのに、中身が入れ替わる。そして同じ月に制度変更が重なる。
やることはシンプルです。上がる側だけ9月中に少し買って、下がる側(ビール)は待つ。そして10月の食費を記録して、11月に効いてくる光熱費に備えておく。 10月は「全部上がる月」ではなく、上がるものと下がるものを見分ける月だと考えるのが、いちばん無理がないと思います。
⚠️ 本記事のご利用にあたって(免責)
本記事は2026年9月1日時点(帝国データバンクの品目数・要因・累計は2026年10月2日および10月5日に9月30日公表値へ更新)で公表されている帝国データバンク・財務省・国税庁・経済産業省および各メーカーの公式発表をもとに、一般的な情報として作成したものです。値上げの品目数・値上げ幅・実施時期は発表時点のもので、その後の各社の発表や運用によって変わることがあります。特に帝国データバンクの品目数は毎月末に更新され、判明分が積み増される性質のものです。酒税改正による税額の変化は、そのまま店頭価格の変化を意味するものではありません。記載の割合は公表値をもとにした概算を含みます。実際の価格・値上げ内容・制度の詳細は、各メーカー・小売店および各省庁の公式情報でご確認ください。本記事は特定の商品・サービスの購入や契約を勧誘するものではなく、記載内容に基づく判断はご自身の責任でお願いいたします。
参考(2026年10月2日更新)
- 帝国データバンク「食品主要195社」価格改定動向調査(2026年9月30日公表):https://www.tdb.co.jp/report/economic/20260930-pricepass-on202609/
- 帝国データバンク「食品主要195社」価格改定動向調査(2026年8月31日公表・参考):https://www.tdb.co.jp/report/economic/pricepass-on202608/
- 財務省 酒税に関する資料:https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/d08.htm
- 国税庁 酒税関係法令等の改正:https://www.nta.go.jp/taxes/sake/kaisei/mokuji.htm
- アサヒビール 酒税改正に伴う商品の価格改定について(2026年5月29日):https://www.asahibeer.co.jp/news/2026/0529.html
- サッポロビール 酒税税率改正に伴う価格改定について(2026年6月4日):https://www.sapporobreweries.com/newsroom/release/detail/20260604000090.html
- コカ・コーラ ボトラーズジャパン 酒税改正に伴う価格改定のお知らせ(2026年6月11日):https://www.ccbji.co.jp/topic/detail.php?id=1863
- 江崎グリコ 一部商品の価格改定のお知らせ(2026年7月10日):https://www.glico.com/jp/newscenter/pressrelease/47760/
- ミツカン 家庭用商品および業務用商品の価格改定のお知らせ(2026年7月17日):https://www.mizkan.co.jp/company/news_release/
- 明治 価格改定のお知らせ(2026年8月18日):https://www.meiji.co.jp/corporate/pressrelease/2026/08_03/index.html
- 資源エネルギー庁 エネルギー価格支援ページ:https://www.enecho.meti.go.jp/category/gekihen_lp/
12. 関連記事
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本記事は2026年9月1日時点の公表情報をもとにまとめ、2026年10月2日・10月5日に帝国データバンクの9月30日公表値へ更新したものです。値上げ品目数・値上げ幅・制度内容は変更される可能性があります。家計の最終的な判断はご自身で行ってください。

公務員ヒロ
30代地方公務員 / 資産1,000万円超達成(民間→地方公務員)
「給料だけで資産1,000万円を超えるまでにやったことを、再現性重視で発信中。難しい知識は不要。」

