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令和8年分の年末調整は「12月にまとめて精算する年」|4つの改正と、公務員が先に確認しておくこと
家計・資産

令和8年分の年末調整は「12月にまとめて精算する年」|4つの改正と、公務員が先に確認しておくこと

令和8年度税制改正のうち、基礎控除の引上げ・給与所得控除の最低保障額の引上げ・扶養親族等の所得要件の改正は令和8年12月1日に施行され、令和8年12月に行う年末調整で精算されます。国税庁は「令和8年11月までの給与等の源泉徴収事務に変更は生じません」と明記しており、11月までは去年と同じ、12月に一気に動く年です。31歳・地方公務員のヒロが、国税庁『令和8年分 年末調整のしかた』とQ&Aをもとに、①改正が効き始める時期の三層構造②12月1日という施行日が生む「取りこぼし」3パターン(年途中退職・海外転出・年末までに復職していない休職)③今年だけ必要になる書類の書き方④共済掛金・iDeCo・扶養手当と扶養親族の違いを整理しました。国税庁『令和8年分 年末調整のしかた』は公表済みで、各種申告書の記載例PDFも公開済みです(解説動画は準備中・2026年10月3日時点)。

2026.09.08

公務員の育休は「手取り10割」になる?雇用保険の給付は対象外、共済の育児休業支援手当金で13%上乗せ
家計・資産

公務員の育休は「手取り10割」になる?雇用保険の給付は対象外、共済の育児休業支援手当金で13%上乗せ

「育休は手取り10割」で紹介される出生後休業支援給付金は雇用保険の給付で、公務員は対象外です。ただし共済組合には育児休業支援手当金という別の給付があり、標準報酬日額の13%を、両親がそれぞれ14日以上取ることを条件に最大28日分上乗せします。育児休業手当金(67%)と合わせると、条件を満たした期間の計算の基礎は8割です。1日あたりいくらかの試算、掛金の免除(申出が必要)、復帰後の給付まで、条文と公立学校共済組合の説明だけで整理しました(2026年9月8日時点)。

2026.09.08

扶養親族等申告書(令和9年分)はいつまで?出さないとどうなるか|親に届いた封筒を子が確認する7項目
家計・資産

扶養親族等申告書(令和9年分)はいつまで?出さないとどうなるか|親に届いた封筒を子が確認する7項目

扶養親族等申告書は、年金を受け取っている親本人が出す書類です(令和9年分は日本年金機構が令和8年9月7日から順次送付)。提出期限は全国共通ではなく、届いた申告書に印字された日付です。出さないと障害者控除や配偶者控除などが源泉徴収に反映されず、年金から引かれる所得税が増えることがあります(該当する控除がない人は差が出ません)。子が職場に出す扶養控除等申告書との違い、マイナポータル電子申請の落とし穴、親の代わりに子が確認する7項目を整理しました(2026年9月7日時点)。

2026.09.07

iDeCoの掛金変更には「事前受付」があります|2027年1月引き落とし分から月5.4万円にする手順【公務員向け】
NISA・投資

iDeCoの掛金変更には「事前受付」があります|2027年1月引き落とし分から月5.4万円にする手順【公務員向け】

2026年12月にiDeCoの拠出限度額が引き上げられますが、掛金の額は自動では増えません。国民年金基金連合会は2026年8月の案内で、2026年12月分(2027年1月引き落とし分)から掛金額を変更したい人向けに「事前受付」と、オンライン手続き(e-iDeCo)の受付期間2026年12月1日〜12月24日を示しています。あわせて、2026年12月1日から2027年11月30日までの間に施行前の限度額より多い額へ初めて増額する場合は、掛金額変更の年1回制限にカウントしないという経過措置も公表されました。連合会の資料では地方公務員共済組合に加入している人の増額後の目安が21,000円以上54,000円以下と示されており、公務員の上限は月54,000円です。31歳・地方公務員のヒロが、一次資料で確認できたことだけを使って、10〜11月に何をするかを整理しました(2026年9月7日時点)。

2026.09.07

酒税一本化は2026年10月1日|350ml缶でビール9.10円安く、新ジャンル7.26円高く
節約・固定費

酒税一本化は2026年10月1日|350ml缶でビール9.10円安く、新ジャンル7.26円高く

2026年10月1日、ビール系飲料の酒税が350ml換算54.25円に一本化されます。350ml缶1本でビールは9.10円の減税、発泡酒(麦芽25%未満)と新ジャンルは7.26円の増税。一方で麦芽25〜50%未満の発泡酒は動きません。9月中の買いだめは何が得で何が損かを、国税庁の税率表で確認しました。

2026.09.06

公務員の「転居に関する手当」は6,000〜105,000円|全11区分と実施は2027年4月
家計・資産

公務員の「転居に関する手当」は6,000〜105,000円|全11区分と実施は2027年4月

2026年8月7日の人事院勧告で新設が示された「転居に関する手当」は、別表第7で全11区分・月額6,000〜105,000円。実施は2027年4月です。一方、広域異動手当の引き上げ(5%→8%、10%→16%)は2026年4月に遡及。支給要件(60km以上・3年間)と、時期が2本立てである点を一次資料で整理しました。

2026.09.06

共済の定時決定|4〜6月の給与で9月分から標準報酬月額が変わる【公務員の秋の手取り】
家計・資産

共済の定時決定|4〜6月の給与で9月分から標準報酬月額が変わる【公務員の秋の手取り】

公務員が加入する共済組合では、4〜6月の報酬の平均で標準報酬月額を決め直し、その年の9月分から翌年8月分まで適用します。掛金の土台が9月分から変わるため、手取りが動くのが9月か10月かは所属によって違います。9月に届く決定通知の見方、随時改定との違い、育休明けの改定までまとめました。

2026.09.06

火災保険が2026年10月に改定?|「10〜15%値上げ」は一次情報で確認できませんでした。9月中にやる5つのこと
節約・固定費

火災保険が2026年10月に改定?|「10〜15%値上げ」は一次情報で確認できませんでした。9月中にやる5つのこと

2026年10月1日始期の契約から火災保険が改定される、上げ幅は10〜15%——という話が出回っています。ただ、損害保険料率算出機構の公表資料をたどると、火災保険参考純率の直近の改定は2023年6月(住宅総合保険・全国平均+13.0%・水災料率を5区分に細分化)で、2024年以降に新しい改定は公表されていません。しかも機構自身が「参考純率の改定率は各社の保険商品の改定率とは異なる」と明記しています。率を予想するのではなく、9月中に自分の契約で確かめるべき5点を、一次資料だけで整理しました(2026年9月6日時点)。

2026.09.06

106万円の壁、10月以降の分かれ目は“週20時間”|公務員家庭の配偶者が今確認すること
家計・資産

106万円の壁、10月以降の分かれ目は“週20時間”|公務員家庭の配偶者が今確認すること

社会保険の賃金要件(月額8.8万円=いわゆる106万円の壁)は、厚生労働省のリーフレット(令和8年1月作成)で「令和8(2026)年10月に撤廃予定」とされています。変わるのは4要件のうち賃金要件ひとつだけで、週20時間・従業員51人以上・学生でない、の3つは残ります。つまり10月以降の分かれ目は、年収ではなく週の所定労働時間です。ほとんど紹介されていない例外(最低賃金の減額特例)、公務員家庭で混ざりやすい「扶養手当(給与の制度)」と「社会保険の被扶養者(共済の制度)」の切り分け、勤め先と共済に確認することまで、一次情報だけで整理しました(本文は2026年9月6日時点の資料にもとづきます)。

2026.09.06

公務員の冬のボーナス2026|支給日12月10日・2.375月は受け取る月数ではない
家計・資産

公務員の冬のボーナス2026|支給日12月10日・2.375月は受け取る月数ではない

2026年(令和8年)の公務員の冬のボーナスは12月10日(木)支給。8月7日の人事院勧告で年4.70月分に上がり、12月期は2.375月です。ただしこれは制度上の原資で、実際に受け取る月数とは別物(今年6月の実支給は成績標準者ベースで2.285月)。一次資料だけで切り分けます。

2026.09.02

シルバーウィーク2026はETC休日割引が5日間すべて対象外|11年ぶり5連休のお金の話
節約・固定費

シルバーウィーク2026はETC休日割引が5日間すべて対象外|11年ぶり5連休のお金の話

2026年9月19日から23日は11年ぶりの5連休。ところがNEXCO3社の公式資料では、この5日間すべてがETC休日割引の適用除外日です。約30%割引がまるごと消えるうえ、新幹線は最繁忙期で400円増し、渋滞はゴールデンウィーク並みの予測。一方で深夜割引は0時〜4時・30%のまま健在で、見直しの開始日はいまも未定です。帰りを1日ずらすと割引が戻る日程まで、31歳・地方公務員のヒロが一次情報で整理しました(2026年9月1日時点)。

2026.09.01

10月の食品値上げ3,153品目は何が上がる?主役は「酒類・飲料」1,399品目、ビールだけは下がる【2026年】
節約・固定費

10月の食品値上げ3,153品目は何が上がる?主役は「酒類・飲料」1,399品目、ビールだけは下がる【2026年】

帝国データバンクの調査(2026年9月30日公表)によると、2026年10月の食品値上げは3,153品目。9月の4,923品目に続いて2カ月連続で3千品目を超え、これは3年3か月ぶりです。10月の特徴は中身が入れ替わること。最多は酒類・飲料の1,399品目で、10月1日の酒税改正によりビールは下がり、発泡酒・新ジャンル・チューハイは上がります。さらに10月は最低賃金・106万円の壁・ふるさと納税の新基準など制度変更が重なる月。値上げ×制度変更のダブルパンチを、買い置きが効くもの・効かないものの仕分けまで含めて公務員の家計目線で整理します(2026年10月5日更新)。

2026.09.01